障害者雇用で働いてみた

障害者雇用というには政府の障害者の雇用の促進等に関する法律によって、雇用が義務付けられてる(ざっくりいうと)かわりに雇用すると補助金は出すけど、足りなかったら罰金を科すというものです。

障害者手帳があると、この雇用形態で務めることができるのです。

 

これも良いことと悪いことが極端なのですが、ちょうど国家公務員の臨時雇用があったので応募して採用されましたのでその感想を記しております。

 

障害者雇用で良かったこと

・残業を免除される

これは有難くて、すごい繁忙期でもしれっと帰宅できます。

最初は心苦しく感じましたが、低賃金非正規なので当たり前と言えば当たり前なことですが、長時間労働など出来る体調にないのでマイペースで働くことが出来ました。

・電話を免除された

内線は仕方ないにしろ、カスハラなどの対応から免除されました。

話の通じない悪意のある相手は正直相当消耗します。 これを外してもらえたのは実に有難いことでした。

障害者雇用で困ったこと

・賃金が超絶少ないのです。 週40時間フルタイムでも手取り15万円くらい。

GWなど祝日が多いと14万円台です。

公務員ですから基本的に副業は出来ません。 お昼の外食など絶対無理で、お弁当を持参していました。(おにぎり2個だけ)

日中も缶コーヒーすら買う気が起きなくて、コンビニなどで買い物など出来なくなりました。

同僚が楽しそうに昼食を選ぶ中、オフィスでひとり惨めな思いをしましたね。

要は貧乏になるということです。